ストールの使い方。縦長ラインでスタイルアップする。


Karen Styleの原田かれんです。
ストールの使い方に悩む方って多いです。
セミナーでも、必ず質問されます。
使い方って、たくさんあるのですわ。
防寒、アクセサリー代わりの装飾、バランスを取るための小物。。。
色んな使い方があります。

この日は、大判ストールを使っています。
ラッパズボンかっ!ってくらいワイドな幅の
オーバーオールに
これまた存在感あるムートンジャケットを合わせているスタイリングです。

このままだと、重心が下がってしまう。

なので、縦長ラインを強調してあげると
目線が上に上がって
スタイルアップするのです。

そんな訳で
大判ストールをたらりと下げて縦長ラインを作る
バランスとりに使っています。

でね。
スタイリングで大事なのは「首」ですの。
手首、足首、お首
首のつくところって
見せ方によって長さが変わるのですわ。
ストールぐるぐる巻いてお首を隠すと
お首がなくなって
お顔が大きく見えますでしょう?

そして、よく「抜け感」って言います。
抜け感って、何もない空間、隙ってイメージかしらね。

スタイリングで抜け感がないと
全部がぐちゃっとした
ひとかたまりの物体に見えてしまうのです。

特に女性の目と脳は
そういう情報処理をしますの。
例えば、女性ファッション雑誌。
背景は、白とかのライトカラーですわね。
ああいう抜け感がないと
見辛いのです。
適度な隙間がないと、疲れちゃう。
疲れちゃうと、見る気がしなくなっちゃう。
隙って、ものすごく重要な要素なんですね。
人間も一緒ですわな。
隙=魅力にもなりますからねぇ。

そんなわけで。
首がつくところの見せ方に注意しましょう。


スタイリングって、バランス。
引き算って言い切ってる方もいらっしゃいますけど。。。
お料理も下味を付けますよね。
そういう下処理と引き算を勘違いしてるんじゃないのかな?って思う。

油絵を描く時ってね
下地にイエローオーカー(黄土色)を塗ったりします。
これ、やるかやらないかで作品の温かさが変わります。

ファッションも同じ。
足したり、引いたりする事を楽しむ。

私、美大のテキスタイル出身なので、
やっぱりこういう作業過程を大切にしています。

最初から正解なんてありません。
私を美しく見せてくれるバランス
これを見つけるのもファッションの楽しみの一つです。
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ABOUTこの記事をかいた人

ファッションコンサルタント/ライター/ブロガー GUCCI、CHANELにてキャリアを重ね独立。海とファッションが好き。ブラジル人の夫と娘とベイエリアにてのんびり暮らし。